市立長浜病院では、Honda歩行アシストを導入
Honda歩行アシストは、ヒューマノイドロボットASIMOで培った歩行理論をもとに自動車・バイクでお馴染みのHondaが1999年より研究を続けてきた「効率的な歩行を サポートする歩行訓練機器」で、歩行時の股関節の動きを左右のモーターに内蔵された角度センサーで検知し、制御コンピューターがモーターを駆動することで股関節の屈曲による下肢の振り出しの誘導と伸展による下肢の蹴り出しの誘導を行います。
シンプルな構成
フレーム、モーター、大腿フレームの3つで構成されています。
腰フレームの両側にモーターを配置し、背中部分に制御コンピューターとバッテリーを内蔵しています。
扱いやすい機構
シンプルなベルト機構により簡単に装脱着できます。椅子に座った状態での装着も可能です。
腰フレームと大腿フレームのアジャスト機構により、幅広い体格にフィットします。
(装着可能な体格の目安:身長140cm以上)
使いやすいデータ解析
歩行時の左右対称性・可動範囲・歩行速度などを計測し、その場で確認できます。さらに使用者ごとに計測履歴の参照や比較ができ、PCにて集計することも可能です。 ※本機器の計測結果に基づく数値は、装着者の足の動きを直接計測した数値ではなく、本機器の動きをもとに計測された参考値です。
3つの訓練モード
連続歩行だけでなく、ステップ訓練にも適応した3つのモードを搭載。
付属のコントローラーで、モードの設定や、左右それぞれの脚に対する 股関節の屈曲と伸展のサポート強度の設定が簡単に行えます。
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